変えると生かすの同型二冊の白青ファイルを比較する刷新の計画担当者
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AI前提のレガシー刷新構想、NTTデータが支援サービス開始

この記事のポイント

  • 既存システムの刷新を検討する企業に、AIで変える領域と残す領域を整理する構想支援が増えました。
  • フォーティエンスとNTTデータが、業務・組織・システムを合わせた構想策定を支援します。
  • 2026年11月2日から提供開始。技術の実現性やリスクを確認し、投資判断の基準まで設計します。

NTTデータの公式発表によると、2026年11月2日、新しいコンサルティングサービスが始まりました。NTTデータとフォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)が、AI活用を前提としたレガシーシステムの刷新構想づくりを支援します。公式発表の内容を基に、何を支援するサービスかを整理します。

何を支援するサービスなのか

長年使ってきた既存システムの構造、依存関係、費用対効果を分析します。AIを使って変える領域と、既存の仕組みを生かす領域を見極めます。競争力に直結しない業務は、簡素化や標準化、廃止も含めて検討します。その上で、システム・業務・組織の変革方針と投資判断の基準を設計します。フォーティエンスが経営や業務・組織の方向性を整理します。NTTデータはAIやクラウドの知見を基に、技術的な実現性とリスクを検証します。

一律にAIへ置き換えず、優先順位を検討する

両社は、AIの利用を前提に設計する「AI Native化」を開発の背景に挙げています。複雑で内部構造を把握しにくい既存システムでは、着手点の判断が課題です。一律のAI導入は業務との不整合や過剰投資につながる可能性があると説明しています。特定ベンダーに依存しない立場で方向性を整理するのはフォーティエンスの役割です。実装後の運用や組織の役割まで見据えますが、今回の提供対象は刷新の構想策定です。

まとめ

刷新を検討する方は、業務上残す必要がある仕組みと、変えたい課題を分けて整理すると、相談範囲を考えやすくなります。実機でAIを試す段階については、Spyreの評価・検証サービスの記事も参考になります。今回の構想づくりとは別の工程として読むと、目的の違いが分かります。現行システムの情報と将来の業務要件をそろえ、どこまで支援を依頼するか判断するとよいでしょう。

※ 2026年11月時点でNTTデータが公開している情報に基づいています。

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馬渡 徹郎 / Tetsuro Mawatari ホームページ

AI新規サービス開発や大手企業のAIエージェント導入支援をしています。