生成AI活用

GitHub CopilotでGrok 4.7が使える、コーディング向け新モデル追加

この記事のポイント

  • Grok 4.7は2026年9月にGitHub Copilotへ追加された推論モデルです。
  • 対応プランはPro・Pro+・Max・Business・Enterpriseで、組織では管理設定が関係します。
  • 従量課金と実際の利用可能性はプラン・モデル設定を最新Changelogで確認します。

GitHubの公式変更履歴から、Grok 4.7への対応を紹介します。利用できる環境と、組織の許可・料金条件を整理します。

Grok 4.7とは、何が得意なモデルなのか

Grok 4.7は、xAIが開発する推論モデルの最新版です。公式Changelogでは、前バージョンのGrok 4.6から発展し「agentic codingと複雑なマルチステップワークフロー」向けに設計されていると説明されています。単発の質問に答えるだけでなく、複数の手順を組み合わせて進めるようなコーディング作業を見据えたモデル、という位置づけです。

使えるプランと対応エディタ・ツール

Grok 4.7は、次のサブスクリプションプランで利用できます。

  • Copilot Pro
  • Copilot Pro+
  • Copilot Max
  • Copilot Business
  • Copilot Enterprise

対応する開発環境は幅広く、モデルピッカーから選択できます。

  • Visual Studio Code
  • Visual Studio
  • GitHub Copilot CLI
  • GitHub Copilot cloud agent
  • GitHub Copilotアプリ
  • JetBrains系IDE
  • Xcode
  • Eclipse
開発用の端末で複数のモデルから仕事に合うものを選ぶ様子

課金の仕組みと、いま気をつけたいこと

Grok 4.7の利用は、プロバイダーの価格表に基づく従量課金で提供されます。利用前に公式Changelogから案内されているモデルと料金の資料で、現在の単価と利用条件を確認するとよいでしょう。

公式Changelogによれば、展開は段階的に進んでおり、記事執筆時点(2026年9月21日)ではすべてのユーザーがすぐに使えるわけではありません。モデルピッカーに表示されない場合は、ロールアウトがまだ届いていない可能性があります。Business・Enterpriseプランの管理者は、Copilotの設定内にあるモデルポリシーで、組織単位の利用可否を管理できます。

出典・参考資料:Grok 4.7 is now available in GitHub Copilot。

まとめ:利用プラン・権限・費用を確認する

Copilotを使う開発チームは、利用可能なプランとモデル設定を確かめたうえで、既存モデルと同じ課題を比較するとよいでしょう。コードの品質だけでなく、レビューの負担や利用費用も判断材料になります。新モデルが追加されたこと自体を、全員の切り替え理由にする必要はありません。

著者プロフィール

アバター画像

馬渡 徹郎 / Tetsuro Mawatari ホームページ

AI新規サービス開発や大手企業のAIエージェント導入支援をしています。