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GMI Cloudが6.68億ドル調達、NVIDIAも出資参加

この記事のポイント

  • GMI Cloudは株式2.23億ドルと融資枠4.45億ドルの調達を発表。合計6.68億ドルで、融資枠は借り入れ可能額です。
  • 株式調達にはNVIDIAやTrend Microなどが参加し、ARCHIVが主導。融資枠はCTBC Bankが主導します。
  • 資金はGPU拠点の拡張・AI処理サービス・採用に充てる計画。日本の主権AI基盤構想にも言及しています。

GMI Cloudの公式発表から、GPUクラウドへの資金調達を紹介します。株式と借り入れ可能な枠、拠点拡張の計画を整理します。

株式2.23億ドルと融資枠4.45億ドルを確保

GMI Cloudは2026年10月1日、PR Newswire掲載の公式プレスリリースで、総額6.68億ドルの資金調達を発表しました。内訳は株式(シリーズB)が2.23億ドル、融資枠が4.45億ドルです。(融資枠は借り入れ可能額で、全額入金済みという意味ではありません。)

ひとことで言うと、GPUクラウドとは、AIの計算処理に使うGPU(画像処理用の高性能な半導体)をレンタルできるクラウドサービスのことです。GMI Cloudはこの分野の企業で、株式調達はARCHIVが主導し、NVIDIAやDSC Investment、Trend Microなどが参加しました。融資枠はCTBC Bankが主導しています。

公式発表によると、契約済みの年間経常収益(ARR、契約済みの売上を1年あたりに換算した指標)はすでに6億ドルを超えており、本番環境で稼働中のARRは前年末比4.5倍超に伸びているとのことです。

米国・台湾・東南アジアへ拠点拡大、日本の構想にも言及

調達した資金は、GPU拠点の容量拡張や、AIモデルを動かして回答などを出す推論サービスの成長支援、人材採用に充てられます。拠点は米国・台湾・東南アジア全域に広がる計画で、台湾では2025年に「AI Factory」と呼ばれる拠点計画を発表しています。

公式発表では、日本で先に発表された、国内でデータや運用を管理する主権AI基盤の構想にも言及がありました。海外のGPUクラウド企業が日本のAI基盤整備にも関わる計画として紹介されています。

GMI Cloudの株式2.23億ドルと融資枠4.45億ドルの内訳

まとめ:容量を使える場所・時期と、契約条件を比較する

GPUクラウドを比較する場合は、必要な容量をいつ・どこで利用できるかと、契約期間やデータの持ち出し条件を確認するとよいでしょう。日本の拠点構想と現在契約できるサービスを分けることで、自社の時期や運用に合う候補かを判断しやすくなります。

※2026年10月時点の情報です。

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馬渡 徹郎 / Tetsuro Mawatari ホームページ

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